日辰(読み)にっしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日辰」の解説

日辰 にっしん

1508-1577* 戦国-織豊時代の僧。
永正(えいしょう)5年8月26日生まれ。日蓮宗。京都住本寺の日法,日在に師事天文(てんぶん)17年天文法華一揆(ほっけいっき)で焼失した住本寺と上行院をあわせて要法寺として再興,弘治(こうじ)元年13世となる。教学の振興,人材の育成,門流内の対立融和につとめた。天正(てんしょう)4年12月15日死去。69歳。京都出身。俗姓村田。字(あざな)は寿成。号は広蔵院。著作に「大蔵抜萃」「祖師伝」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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