日頼寺(読み)にちらいじ

日本歴史地名大系 「日頼寺」の解説

日頼寺
にちらいじ

[現在地名]下関市大字豊浦村 鐘撞

笑山しようざん寺の南東にある。臨済宗で大雲山と号し、本尊阿弥陀如来

当初は天台宗小比叡極楽ごくらく寺と号し、開山は瑞雲という。創建年代は不明であるが「豊府志略」によると宝永七年(一七一〇)までに暦数三六二年とする。観応二年(一三五一)按察使資朝が極楽寺長老に宛てた文書(「長府史料」所収)

<資料は省略されています>

みえ仲哀天皇の聖跡であり、祈祷所として努めてほしい旨伝えている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む