旧功(読み)キュウコウ

デジタル大辞泉 「旧功」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐こう〔キウ‐〕【旧功】

昔たてた手柄
長く仕えること。また、その功績
数年の勤め―によって」〈浄・堀川波鼓

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「旧功」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐こうキウ‥【旧功】

  1. 〘 名詞 〙 長年にわたって仕えること。また、その間の功績。昔からのてがら。
    1. [初出の実例]「誰か旧功(キウこう)を続(つ)がざらん」(出典太平記(14C後)三七)
    2. 「小倉彦九郎、数年のつとめ旧功(キウコウ)によって」(出典:浄瑠璃・堀川波鼓(1706頃か)中)
    3. [その他の文献]〔史記‐晉世家〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「旧功」の読み・字形・画数・意味

【旧功】きゆうこう

旧勲

字通「旧」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android