旧西紀町地区(読み)きゆうにしきちようちく

日本歴史地名大系 「旧西紀町地区」の解説

旧西紀町地区
きゆうにしきちようちく

旧篠山町地区の北西、現篠山市の北部に位置する。南西部は旧丹南たんなん町地区、北部は氷上ひかみ春日かすが町、北東部は京都府船井ふない瑞穂みずほ町・同天田あまた三和みわ町と接する。北東部に鹿倉しかくら(五四七・八メートル)小金こがねヶ嶽(七二五メートル)(七九三・四メートル)西にしヶ嶽(七二七メートル)などがあり、これらの水を集めて友淵ともぶち川が北流し、三和町域で土師はぜ川に注ぐ。また宮田みやだ川が南西部に向かって流れ、旧町域の南端部で篠山川に合流する。南西部には夏栗なつぐり山があるくらいで、この合流域は平地を形成している。宮田川沿いに地方主要道丹南―三和線などが通り、旧丹南町域を通る国道一七六号に通じる。

明治二二年(一八八九)の町村制施行に伴い、江戸時代の木ノ部組・板井組・草山組に属した諸村は多紀たき南河内みなみこうち村・北河内村草山くさやま村として編成された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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