旨帰(読み)しき

精選版 日本国語大辞典 「旨帰」の意味・読み・例文・類語

し‐き【旨帰・指帰】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 意のおもむくところ。趣旨
    1. [初出の実例]「粗知綱例。未指帰者。為不」(出典令義解(718)考課)
    2. [その他の文献]〔摩訶止観‐二下〕
  3. さしず。指揮
    1. [初出の実例]「仰侍従中納言指帰之由」(出典:小右記‐寛弘八年(1011)七月一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「旨帰」の読み・字形・画数・意味

【旨帰】しき

趣旨。

字通「旨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む