早日渡遺跡(読み)はやひといせき

日本歴史地名大系 「早日渡遺跡」の解説

早日渡遺跡
はやひといせき

[現在地名]北方町巳

五ヶ瀬川右岸標高約一〇七メートルの台地上にあり、五ヶ瀬川との比高は七七メートル。平成二年(一九九〇)に発掘調査が行われた。縄文時代早期を中心にした遺跡である。遺構では掘込みをもつ集石遺構が五基検出された。土器押型文土器主体で楕円押型文・山形押型文が多く、わずかに格子目押型文・撚糸文土器がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む