早松茸(読み)サマツダケ

デジタル大辞泉 「早松茸」の意味・読み・例文・類語

さ‐まつだけ【早松×茸】

6、7月ごろに出る早生マツタケ。また、近縁ニセマツタケ。マツタケより早く出て、香りはないが、食用。さまつ。 夏》「―他国の水のこころかな/嘯山」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「早松茸」の意味・読み・例文・類語

さ‐まつだけ【早松茸】

〘名〙 担子菌類シメジ科のキノコ。いっぱんに大形でマツタケに似ているが香りがない。六~七月に生じ、食べられる。さまつ。《季・夏》
御湯殿上日記‐天正八年(1580)五月三日「二条とのよりゆり、さまつたけまいる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「早松茸」の解説

早松茸 (サマツタケ)

植物。キシメジ科のキノコ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android