デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「早瀬来山」の解説 早瀬来山 はやせ-らいざん 1808-1890 江戸後期-明治時代の画家。文化5年生まれ。早瀬蘭川の子。越前(えちぜん)(福井県)の人。はじめ父に,のち京都の松村景文,岡本豊彦らにまなぶ。郷里にかえり,福井東別院の壁画「大舜耕作図」,西別院白書院の襖(ふすま)絵「孔雀(くじゃく)図」などをかいた。明治23年2月5日死去。83歳。名は鴻。字(あざな)は子漸。別号に晩翠,懶僊(らんせん)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例