早馬山(読み)はやまやま

日本歴史地名大系 「早馬山」の解説

早馬山
はやまやま

唐桑半島基部に、海浜から一挙にそそり立つ標高二二〇・五メートルの山。海上往来の船乗や漁夫からとくに親しまれ、頂上からの眺望も雄大である。古くはかめ山とよばれた。「唐桑村安永風土記」にも亀山とあり、四周の眺望が記され、山頂には村鎮守の早馬山権現(現早馬神社)が祀られ、祭神は倉稲魂命で、正慶元年(一三三二)再興別当は良巌院とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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