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昇降計 ショウコウケイ

デジタル大辞泉の解説

しょうこう‐けい〔シヨウカウ‐〕【昇降計】

航空機で、1、2メートルほどのごくわずかな高度変化、すなわち昇降状態を検知する計器

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

昇降計
しょうこうけい
instantaneous vertical speed indicatorrate of climb indicatorvariometer

航空機の上昇・降下時の時間に対する高度の変化の割合、つまり垂直速度を示す航空計器。操縦士はこの計器で上昇・降下の度合いを知るだけでなく、指示をゼロに保つことにより飛行機の前後姿勢にかかわらず水平飛行を行うことができる。レートカプセルと称する空盒(くうごう)の毛細管によって、大気静圧の時間的変化の度合いを感じ取らせ、それを計器の指針に伝える。原理的には簡単な構造であるが、飛行操作に対して重要な計器で、基本計器の一つとなっている。グライダーではバリオメーターの名称が広く使われている。[落合一夫]

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世界大百科事典内の昇降計の言及

【航空計器】より

…ふつう2500フィート以下の高度では電波高度計を,それ以上では気圧高度計を利用する。昇降計は高度による気圧変化を検知して上昇,下降の際の垂直方向の速度を表示するもの,人工水平儀は機体の縦揺れ角と横揺れ角を表示するもので,水平面に対する航空機の前後左右の傾きを知ることができる。旋回傾斜計は旋回時の角速度を表示するとともに,旋回時の横滑りの有無(揚力,重力,遠心力のつり合いがとれているか否か)を示す計器である。…

※「昇降計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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