昌歓寺(読み)しようかんじ

日本歴史地名大系 「昌歓寺」の解説

昌歓寺
しようかんじ

[現在地名]花巻市太田

泉畑いずみはたにある。法音山と号し、曹洞宗本尊釈迦如来。明和四年(一七六七)の法音山亀記(寺蔵)によると、和賀郡栃内とちないの地で草庵を結び布教に従事していた妙弁根子ねこ館主根子大和守が帰依して寺地等を寄進、妙弁は師良乳を開山に迎え、応永三一年(一四二四)同所に伽藍を建立したのが始まりという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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