明媚(読み)メイビ

デジタル大辞泉 「明媚」の意味・読み・例文・類語

めい‐び【明×媚】

[名・形動]山や川・湖などの景色が美しいこと。また、そのさま。「明媚山水」「風光明媚
[派生]めいびさ[名]
[類語]絶佳

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精選版 日本国語大辞典 「明媚」の意味・読み・例文・類語

めい‐び【明媚】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 山水のけしきの、清らかで美しいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「其地元号福地。山木殷森、水石明媚」(出典:済北集(1346頃か)一〇・文応皇帝外紀)
    2. 「玩煙霞明媚(メイヒ)之景」(出典:太平記(14C後)四〇)
    3. [その他の文献]〔鮑照‐芙蓉賦〕

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普及版 字通 「明媚」の読み・字形・画数・意味

【明媚】めいび

かがやくように美しい。〔劇談録、下、曲江〕其の南に杏園恩寺り。し、媚にして、(いうぐわん)す。

字通「明」の項目を見る

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