明媚(読み)メイビ

精選版 日本国語大辞典 「明媚」の意味・読み・例文・類語

めい‐び【明媚】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 山水のけしきの、清らかで美しいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「其地元号福地。山木殷森、水石明媚」(出典:済北集(1346頃か)一〇・文応皇帝外紀)
    2. 「玩煙霞明媚(メイヒ)之景」(出典:太平記(14C後)四〇)
    3. [その他の文献]〔鮑照‐芙蓉賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「明媚」の読み・字形・画数・意味

【明媚】めいび

かがやくように美しい。〔劇談録、下、曲江〕其の南に杏園恩寺り。し、媚にして、(いうぐわん)す。

字通「明」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む