星野富弘(読み)ホシノトミヒロ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「星野富弘」の解説

星野富弘 ほしの-とみひろ

1946- 昭和後期-平成時代の詩人,画家
昭和21年4月24日生まれ。45年中学の体育教師になった直後,空中回転の指導中に頸椎(けいつい)を損傷し手足の自由をうしなう。入院中に筆を口にくわえて文字と絵をかきはじめ,54年郷里の群馬県東村にもどり,草花の絵に詩をそえた詩画を創作しつづける。詩画集に「鈴の鳴る道」,手記に「愛,深き淵より」など。群馬大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android