20世紀日本人名事典 「星野水裏」の解説 星野 水裏ホシノ スイリ 明治・大正期の詩人 生年明治14(1881)年 没年昭和12(1937)年5月4日 出生地新潟県新発田市 本名星野 久 別名変名=水野 うら子,淡路 しま子,別号=白頭,白桃 学歴〔年〕早稲田大学国漢科〔明治38年〕卒 経歴明治41年創刊の「少女の友」主筆となる。川端龍子、竹久夢二らを起用した清新な編集をするとともに、自らも同誌に詩、教訓実話、教訓唱歌等を発表。特に抒情的な口語詩は、多くの少女達に愛誦された。詩集「浜千鳥」「赤い椿」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「星野水裏」の解説 星野水裏 ほしの-すいり 1881-1937 明治-大正時代の詩人。明治14年生まれ。実業之日本社に入社,明治41年創刊の「少女の友」初代主筆となる。川端竜子,竹久夢二らを起用,みずからも叙情詩を発表した。昭和12年5月4日死去。57歳。新潟県出身。早大卒。本名は久。変名に水野うら子,淡路しま子。別号に白桃など。詩集に「浜千鳥」「赤い椿」「白桔梗の花」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by