春光(読み)シュンコウ

精選版 日本国語大辞典 「春光」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐こう‥クヮウ【春光】

  1. 〘 名詞 〙 春のけしき。春の風光。はるもよう。春景。また、暖い春の日ざし。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「山随客路春光送」(出典文華秀麗集(818)上・和金吾将軍良安世春斎別筑前王大守還任〈嵯峨天皇〉)
    2. 「室内の春光(シュンクヮウ)は飽く迄も二人母子に穏かである」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉八)
    3. [その他の文献]〔李白‐贈韋侍御黄裳詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「春光」の読み・字形・画数・意味

【春光】しゆんこう(くわう)

春の風光。梁・呉孜〔春閨怨〕詩 玉關、信斷ゆ 借問す、相ひ(そら)んぜざるや 春光、太(はなは)だ(こころ)無し (まど)を窺ひ來(きた)りて見參す

字通「春」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む