春日仲装(読み)かすが ちゅうそう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「春日仲装」の解説

春日仲装 かすが-ちゅうそう

1848-1873 幕末-明治時代儒者
弘化(こうか)5年1月23日生まれ。春日潜庵の3男。江馬天紅,岡本黄石らにまなぶ。画にもすぐれた。安政大獄で父とともに入獄したが,ゆるされて維新後,新政府につかえた。明治6年1月21日死去。26歳。京都出身。通称は装三郎。号は融化著作に「融化遺稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android