デジタル大辞泉 「是是非非」の意味・読み・例文・類語 ぜぜ‐ひひ【是是非非】 《「荀子」修身の「是を是とし非を非とする、これを知といい、是を非とし非を是とする、これを愚という」から》よいことはよい、悪いことは悪いと公平な立場で判断すること。「是是非非主義」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「是是非非」の意味・読み・例文・類語 ぜぜ‐ひひ【是是非非】 〘 名詞 〙 ( 「荀子‐脩身」の「是レ是非レ非、謂二之知一、非レ是是レ非、謂二之愚一」による ) 是を是とし、非を非とすること。よい事をはっきりよいとし、悪い事は悪いと公平な立場で判断すること。[初出の実例]「是是非非卒未レ休。海南万里付二天游一」(出典:翰林葫蘆集(1518頃)五・笠履東坡賛)「彼の気質の中には〈略〉本来の意味の是々非々の態度を示さうとする傾向があった」(出典:ロマネスク(1934)〈太宰治〉喧嘩次郎兵衛) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
四字熟語を知る辞典 「是是非非」の解説 是是非非 是を是とし、非を非とすること。よいことはよいこととしてはっきり認め、悪いことは悪いと反対し、公正な立場で判断すること。 [使用例] 彼の気質の中には政治家の泣き言の意味でない本来の意味の是々非々の態度を示そうとする傾向があった[太宰治*ロマネスク|1934] [解説] 「是」は正しいこと、「非」は正しくないこと。 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報