デジタル大辞泉 「時計皿」の意味・読み・例文・類語 とけい‐ざら【時‐計皿】 懐中時計のふた状のガラスの小皿。理化学実験に使用。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「時計皿」の意味・読み・例文・類語 とけい‐ざら【時計皿】 〘 名詞 〙 化学実験・生物実験などで用いられるガラス製の皿。懐中時計などの文字盤を保護するために用いられているガラスとよく似た型のもの。〔稿本化学語彙(1900)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「時計皿」の意味・わかりやすい解説 時計皿 (とけいざら)watch glass 化学実験用その他に用いられる円形のガラス皿で,腕時計あるいは懐中時計などについている指針保護用ガラスぶたに似た形をしていたので,このようによばれている。小さいのは数cmぐらいから,大きいのは30cmぐらいまで各種のものがある。標準的には球面の一部を円形にきりとったものである。化学実験で,ほこりを防いだり,サンプルの乾燥,簡単な点滴分析やテストなどに便利なので,きわめて普通に用いられる。執筆者:中原 勝儼 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by