精選版 日本国語大辞典 「時計草科」の意味・読み・例文・類語 とけいそう‐かトケイサウクヮ【時計草科】 〘 名詞 〙 双子葉植物の一科。世界に一二属、六〇〇種あり、熱帯および暖帯に生育する低木または草本で、つる性のものが多い。葉は互生し、脇生の巻きひげを持ち、托葉がある。花は両性または単性で放射相称。花弁状、雄しべ状など、様々の形に変化した副花冠があり、美しい。萼は三~五個で、かわら状に重なり、花弁は三~五、時に無い。雄ずいは三~五、まれに一〇。子房は上位で一室。数個~多数の胚珠がある。果実は蒴果または液果。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例