(読み)バク

普及版 字通 「曝」の読み・字形・画数・意味


人名用漢字 19画

[字音] バク
[字訓] さらす・かわかす

[字形] 形声
声符は暴(ばく)。暴は獣屍が日に暴(さら)されている形で曝の初文。暴が暴虐の意に用いられるに及んで、その本義を存する字としてまた日を加えた。〔顔氏家訓、書証〕に「古は暴(ばくさい)の字と暴疾(ばうしつ)の字と相ひ似たり。唯だ下少しく異なり」というが、暴にその両義がある。のち曝が暴の専字となった。

[訓義]
1. さらす、かわかす、ほす。
2. さける、やぶれる。

[古辞書の訓]
名義抄〕曝 サラス・ホス・カハク・ニハカ・アラハス 〔字鏡集〕曝 ハシ・トシ・ツヒニ・ソノ・アラハス・ホス・ヤブル・ニハカ・サラス・タケシ・クダク・ホシイママ・ノキフス・タチマチ・アラシ・ヲカス・カハク・アキラカ・マドカニ*語彙は暴字条参照。

[熟語]
曝衣曝画曝乾曝褌曝顋・曝曝尸曝日・曝書曝背曝麦曝巫曝揚・曝涼・曝露

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む