曲水の豊明(読み)めぐりみずのとよのあかり

精選版 日本国語大辞典 「曲水の豊明」の意味・読み・例文・類語

めぐりみず【曲水】 の=豊明(とよのあかり)[=宴(えん)

  1. 昔、宮中公卿の邸で、三月三日の上巳の節供に行なわれた遊宴一つ曲水上流から流される杯が自分の前を通り過ぎないうち詩歌を詠じた遊び。曲水(きょくすい・ごくすい)の宴。
    1. [初出の実例]「三月の上(かむ)の巳(みのひ)に、後苑(みその)に幸して、曲水宴(メクリミツノトヨノアカリ)きこしめす」(出典日本書紀(720)顕宗元年三月(図書寮本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 みそ 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む