曾我北栄環状列石(読み)そがほくえいかんじようれつせき

日本歴史地名大系 「曾我北栄環状列石」の解説

曾我北栄環状列石
そがほくえいかんじようれつせき

[現在地名]虻田郡ニセコ町字曾我

縄文時代後期の配石遺構。ニセコ町の川北かわきた地区とよばれる尻別しりべつ川右岸一帯は火山性堆積物により形成され、ニセコアンヌプリ南麓から尻別川にかけて緩やかな起伏をなす。標高約一六〇―二五〇メートルの台地上には縄文時代の遺跡が数多く存在、当遺跡もその一つ。昭和二六年(一九五一)九月残存していた四つの配石遺構の発掘調査が行われた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む