日本歴史地名大系 「曾我北栄環状列石」の解説 曾我北栄環状列石そがほくえいかんじようれつせき 北海道:後志支庁ニセコ町狩太村曾我北栄環状列石[現在地名]虻田郡ニセコ町字曾我縄文時代後期の配石遺構。ニセコ町の川北(かわきた)地区とよばれる尻別(しりべつ)川右岸一帯は火山性堆積物により形成され、ニセコアンヌプリ南麓から尻別川にかけて緩やかな起伏をなす。標高約一六〇―二五〇メートルの台地上には縄文時代の遺跡が数多く存在、当遺跡もその一つ。昭和二六年(一九五一)九月残存していた四つの配石遺構の発掘調査が行われた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by