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曾我尚祐 そが なおすけ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

曾我尚祐 そが-なおすけ

1558-1626 織豊-江戸時代前期の有職(ゆうそく)家。
永禄(えいろく)元年生まれ。曾我助乗(すけのり)の子。室町幕府がほろびたあと織田信雄につかえ,のち細川幽斎の推挙で豊臣秀吉にめしかかえられる。慶長5年徳川家康につかえ,故実や書法をつたえた。寛永3年2月10日死去。69歳。通称は又六郎。著作に「座右抄」「曾我流書礼」など。

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世界大百科事典 第2版の解説

そがなおすけ【曾我尚祐】

1558‐1626(永禄1‐寛永3)
江戸幕府2代将軍徳川秀忠の右筆。足利尊氏以来の室町幕府将軍直臣の家柄の生れ。幼少のとき15代将軍足利義昭に側近として仕えたが,室町幕府滅亡後は織田信雄,豊臣秀吉を経て1601年(慶長6)秀忠に仕える。武家故実書札礼の蓄積のないこれらの新興の家にとって旧幕府出身の尚祐の知識は貴重であり,その著《和簡礼経》《書礼袖珍宝聞書》は永く幕府右筆の軌範となった。【高木 昭作】

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世界大百科事典内の曾我尚祐の言及

【書札礼】より

…さらに《二判問答》《桃華蘂葉(とうかずいよう)》《宗五大双紙》《三内口訣(さんないくけつ)》などの有職書にも,部分的に書札礼について触れられている。江戸時代になると,徳川家康が慶長年間(1596‐1615)永井直勝に命じて,室町幕府のものを参考にして制定させたが,それに参加したのは細川幽斎,曾我尚祐であった。尚祐は父助乗とともに足利義昭に仕えて幕府の儀礼に明るかったが,みずからも室町以来の書札礼を集大成した《和簡礼経(わかんらいきよう)》を著している。…

※「曾我尚祐」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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