デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「曾我耐軒」の解説 曾我耐軒 そが-たいけん 1816-1870 幕末-明治時代の儒者。文化13年9月11日生まれ。春田九皐(はるた-きゅうこう)の弟。江戸昌平黌(しょうへいこう)で古賀侗庵(どうあん),松崎慊堂(こうどう)にまなび,老中水野忠邦(浜松藩主)につかえる。のち三河(愛知県)岡崎藩につかえ,明治2年藩校允文館の文学総括に就任。明治3年9月20日死去。55歳。江戸出身。本姓は春田。名は景章。字(あざな)は子明,子直。別号に詩仙,蘭雪。著作に「耐軒詩草」「幽討余録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例