最終文書

共同通信ニュース用語解説 「最終文書」の解説

最終文書

核拡散防止条約(NPT)再検討会議核軍縮核不拡散原子力の平和利用の目標や具体的措置を定め、全会一致で採択する文書。採択できるかどうかが会議の成果を評価する重要な基準とされる。2000年に「核廃絶への明確な約束」を盛り込んだ文書、10年には核廃絶などに向けた行動計画が採択されたが、15年は事実上の核保有国でNPT非加盟のイスラエル非核化を狙った「中東非核地帯構想」で米国とアラブ諸国が対立し、決裂した。(ニューヨーク共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android