最近のアフガニスタン

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最近のアフガニスタン

2001年9月の米中枢同時テロをきっかけに駐留していた米軍が今年8月30日に撤退を完了。猛攻を仕掛けていたイスラム主義組織タリバン直前の同15日、首都カブールを制圧、同時テロ後に崩壊した政権を奪還した。その後、暫定政権を樹立し体制固めを進めているが、タリバンへの制裁による在外資産凍結などの影響で経済は危機的状態にある。世界食糧計画(WFP)によると国民の半数以上が深刻な飢餓直面。タリバンと敵対する過激派組織「イスラム国」(IS)系勢力がテロを繰り返し、治安回復を誇示したい暫定政権の打撃になっている。(カブール共同)

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