精選版 日本国語大辞典 「月曜」の意味・読み・例文・類語 げつ‐よう‥エウ【月曜】 〘 名詞 〙① 陰陽道で、七曜(または九曜)のうち月を配した日。[初出の実例]「陰陽助家栄申云、今日已当二月曜一日也。是三宝吉曜也者、仍所レ被レ始也」(出典:中右記‐天永二年(1111)四月六日)② 一週間ごとに七曜を割り当てた、第二番目の日。月曜日。[初出の実例]「九月十二日甲午月曜」(出典:航西日乗(1881‐84)〈成島柳北〉九月一二日) がつ‐ようグヮツエウ【月曜】 [ 1 ] 仏語。月のこと。七曜および九曜(九執)の一つ。胎蔵界曼荼羅では、外金剛部院の西方にあって、姿は肉色、右手に半月形の上に兎のいるものを捧げ、左手は握って胸にあて、むしろの上にすわる神格。[ 2 ] 〘 名詞 〙① 暦の用語で、日月五星の一つ。功徳を行ない、衣服を裁縫し、髪を洗い、爪を切り、新しい衣服を着るのに吉という(暦日諺解)。月曜星。② =げつようび(月曜日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例