月蓬円見(読み)げっぽう えんけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「月蓬円見」の解説

月蓬円見 げっぽう-えんけん

1295-1370 南北朝時代の僧。
永仁(えいにん)3年生まれ。曹洞宗(そうとうしゅう)宏智(わんし)派。京都東福寺の無為昭元(むい-しょうげん),鎌倉円覚寺の東明慧日(とうみょう-えにち)にまなび,慧日の法をつぐ。肥後(熊本県)寿勝寺,筑前(ちくぜん)(福岡県)聖福寺,京都建仁(けんにん)寺の住持をつとめた。応安3=建徳元年12月2日死去。76歳。相模(さがみ)(神奈川県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む