デジタル大辞泉 「月額」の意味・読み・例文・類語 つき‐びたい〔‐びたひ〕【月額】 馬の毛色の名。額に白い斑まだら毛のあるもの。ほしづき。 げつ‐がく【月額】 1か月あたりの金額。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「月額」の意味・読み・例文・類語 つき‐びたい‥びたひ【月額】 〘 名詞 〙① 馬の毛色の名。額の上に白いまだら毛のあるもの。星月。額白(ひたいじろ)。月白。[初出の実例]「闇なれどいもが宿をぞさしてゆく月びたひなる駒にまかせて〈源仲正〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)二七)② さかやき。月代(つきしろ)。[初出の実例]「さかやき 太平記に月額をよめり」(出典:和訓栞(1777‐1862))③ 前髪の生えぎわを丸く剃った額。[初出の実例]「一ていむなだかなる帯に仕たて、月びたいくり出しあゆみ」(出典:随筆・独寝(1724頃)上)月額の補助注記②については、「太平記‐三九」では「月額(サカヤキ)」としている。 げつ‐がく【月額】 〘 名詞 〙 一か月当たりの金額。毎月の決まっている金額。[初出の実例]「諸手当にして月額を以て支給するものは毎月下旬に之を支給することを得」(出典:傭員俸給及傭員其他に給する諸手当支給方(明治二六年)(1893)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by