有終の美(読み)ユウシュウノビ

デジタル大辞泉 「有終の美」の意味・読み・例文・類語

ゆうしゅう‐の‐び〔イウシユウ‐〕【有終の美】

物事をやりとおし、最後をりっぱにしあげること。結果がりっぱであること。「有終の美を飾る」
[補説]「優秀の美」と書くのは誤り。

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精選版 日本国語大辞典 「有終の美」の意味・読み・例文・類語

ゆうしゅう【有終】 の 美(び)

  1. 最後までやり通して、立派な成果をあげること。終わりを立派にすること。
    1. [初出の実例]「さらに有終の美一点が附加せられた」(出典:親友交歓(1946)〈太宰治〉)

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故事成語を知る辞典 「有終の美」の解説

有終の美

物事をやり通し、最後まで立派にし上げること。

[使用例] 「その間、骨休めが出来ていいじゃァありませんか」〈略〉「サラリーマンて、そんなもんではありませんよ。有終の美を飾りたいもんですよ」[源氏鶏太*停年退職|1963]

[由来] 「詩経―大雅・蕩とう」の詩の一節から。位についた当初は立派な王も、やがて乱れた政治を行って国を混乱させることが多いということを、「初め有らざること靡なし、克よく終わり有ること鮮すくなし(ものごとには必ず始まりがあるが、うまく終わりを迎えることができることは少ない)」とうたっています。「有終」とは、この「終わり有る」から生まれたことばだと考えられています。

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