デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有馬百鞭」の解説 有馬百鞭 ありま-ひゃくべん 1835-1906 幕末-明治時代の儒者,神職。天保(てんぽう)6年10月25日生まれ。志摩(三重県)鳥羽藩士。儒学を安井息軒(そっけん)にまなび,藩校尚志館の句読(くとう)師,のち侍講となる。維新後,伊勢神宮の権禰宜(ごんのねぎ)をつとめた。明治39年5月30日死去。72歳。通称は麿助。号は酔漁。著作に「林仙雑録」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例