精選版 日本国語大辞典 「服章」の意味・読み・例文・類語 ふく‐しょう‥シャウ【服章】 〘 名詞 〙① 洋服につける記章。また、軍隊の階級を示す記章。[初出の実例]「陸軍の服章に照し軍秩の次序に従ひ」(出典:軍人訓誡(1878)〈山県有朋〉)② 天子以下官職にある人の服の模様や飾り。[初出の実例]「日本は〈略〉文字も西土の文字を用ひ、礼儀、法令、服章、器財等に至るまで、悉く異朝に本づかざるはなし」(出典:国歌八論(1742)翫歌)[その他の文献]〔春秋左伝‐宣公一二年〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「服章」の読み・字形・画数・意味 【服章】ふくしよう(しやう) 身分等級を示す衣服・装飾。〔左伝、宣十二年〕君子小人、物にり、貴に常り、賤に等威り。禮に(さから)ふことあらず。字通「服」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報