服部川村(読み)はつとりがわむら

日本歴史地名大系 「服部川村」の解説

服部川村
はつとりがわむら

[現在地名]八尾市服部川・東山本新ひがしやまもとしん町八―九丁目・ひがし町一丁目

高安山麓の村。高安郡に属し、北は山畑やまたけ大窪おおくぼ両村、南は郡川こおりかわ村。八尾から来る立石たていし街道は、当村を通って山を登り、立石越で大和の平群へぐり方面へ向かう。村の東の山地には高安古墳群に含まれる群集墳がある。かつては一千基近くもあったとみられる。「河内名所図会」には村人古墳を掘っている図がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む