服部川村(読み)はつとりがわむら

日本歴史地名大系 「服部川村」の解説

服部川村
はつとりがわむら

[現在地名]八尾市服部川・東山本新ひがしやまもとしん町八―九丁目・ひがし町一丁目

高安山麓の村。高安郡に属し、北は山畑やまたけ大窪おおくぼ両村、南は郡川こおりかわ村。八尾から来る立石たていし街道は、当村を通って山を登り、立石越で大和の平群へぐり方面へ向かう。村の東の山地には高安古墳群に含まれる群集墳がある。かつては一千基近くもあったとみられる。「河内名所図会」には村人古墳を掘っている図がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android