精選版 日本国語大辞典 「朗然」の意味・読み・例文・類語
ろう‐ぜんラウ‥【朗然】
ろう‐ねんラウ‥【朗然】
- 〘 形容動詞ナリ活用ナリ・タリ 〙 明るくかげりのないさま。くもりなくはっきりとしているさま。また、よくみとおせるさま。ろうぜん。
- [初出の実例]「能仁無垢、法雨西灑、〈略〉三際以之朗然」(出典:性霊集‐五(835頃)請越州節度使内外文書啓)
- 「夜の二更に至りて灵像光明を放ちて天地朗然たり」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)一二)
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...