望月桂軒(読み)もちづき けいけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「望月桂軒」の解説

望月桂軒 もちづき-けいけん

1835-1908 明治時代の書家,茶人。
天保(てんぽう)6年生まれ。中島棕隠(そういん)の塾でまなぶ。藤田組にはいって広島にすみ,のち大阪,京都にうつる。茶は10代藪内紹智(やぶのうち-じょうち)の門人。古書画,刀剣の鑑定も得意とした。明治41年10月26日死去。74歳。丹波篠山(ささやま)(兵庫県)出身本姓岡村。名は允武。字(あざな)は子文。別号に紹及。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む