望月経済(読み)もちづき つねなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「望月経済」の解説

望月経済 もちづき-つねなり

1623-1680 江戸時代前期の武士
元和(げんな)9年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩家老政務に有能で,果断な性格だった。父親を刀でおどした村民処罰藩吏がまよっていたとき,斬罪(ざんざい)を命じたという。延宝8年死去。58歳。通称は五郎左衛門。号は確山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android