朝吹登水子(読み)あさぶき とみこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝吹登水子」の解説

朝吹登水子 あさぶき-とみこ

1917-2005 昭和後期-平成時代の小説家,翻訳家。
大正6年2月27日生まれ。朝吹常吉朝吹磯子の娘。朝吹三吉朝吹四郎の妹。戦前,戦後パリ大などに留学をかさね,フランス文化にしたしむ。サガン「悲しみよこんにちは」,ボーボワール「娘時代」などの翻訳,紹介で知られた。平成12年フランスのレジオン-ドヌール勲章を受章。平成17年9月2日死去。88歳。東京出身。女子学習院中退。本名は登水。著作はほかに自伝的小説「愛のむこう側」,エッセイ「パリの男たち」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「朝吹登水子」の解説

朝吹 登水子 (あさぶき とみこ)

生年月日:1917年2月27日
昭和時代;平成時代の翻訳家;作家;フランス文学者
2005年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android