デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝比奈水軒」の解説 朝比奈水軒 あさひな-すいけん ?-1664 江戸時代前期の武士。紀伊(きい)和歌山藩士。寛永(1624-44)のころ藩主徳川頼宣(よりのぶ)の命で和歌山西浜に延長約1.6kmの防波堤を13年間かけてきずき,水軒堤防とよばれる。堤防には松をうえて防潮林を造成した。寛文4年死去。通称は段右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例