木下利当(読み)きのした としまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木下利当」の解説

木下利当 きのした-としまさ

1603-1662* 江戸時代前期の大名
慶長8年生まれ。木下利房長男。寛永14年備中(びっちゅう)(岡山県)足守(あしもり)藩主木下家第2次2代。幼少のころから槍術(そうじゅつ)をこのみ,一流をひらく。のち心流,一般には木下流淡路(あわじ)流とよばれ,木下家家伝の術となった。寛文元年12月28日死去。59歳。通称は熊之助。官名は淡路守。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android