デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木下道円」の解説 木下道円 きのした-どうえん 1633-1717* 江戸時代前期-中期の儒者,医師。寛永10年生まれ。万治(まんじ)2年幕府の番医師となり,天和(てんな)3年麻布薬園園監。貞享(じょうきょう)元年薬園の小石川への移転により小石川薬園初代園監となる。編著に「煙草(たばこ)唱和詩」など。享保(きょうほう)元年12月27日死去。84歳。名は元高,守直。字(あざな)は平之。号は菊所。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例