精選版 日本国語大辞典 「木取」の意味・読み・例文・類語 き‐どり【木取】 〘 名詞 〙① 大形の材木をひいて、建築その他の用材を取ること。用材に適するように材木を切ること。[初出の実例]「月花の初めは琵琶の木どり哉〈釣雪〉」(出典:俳諧・曠野(1689)二)② 日本料理で、材料から目的の形がとりやすいように、大体の形を見積もって庖丁を入れること。刺身のさくを作ることなど。 こ‐とり【木取】 〘 名詞 〙 猿(さる)の手足。〔庭訓往来(1394‐1428頃)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例