木場清生(読み)こば きよお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木場清生」の解説

木場清生 こば-きよお

1817-1891 幕末-明治時代の武士,神職
文化14年7月2日生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩士。仕官前は私塾をひらき,大久保利通(としみち),西郷隆盛らと交遊。西郷が奄美(あまみ)大島に配流されると,島詰目付となり世話をする。のち大坂藩邸留守居。維新後は大阪府判事,賀茂御祖(かもみおや)神社宮司(ぐうじ)などをつとめた。明治24年1月2日死去。75歳。通称は伝内。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android