木曾義利(読み)きそ よしとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木曾義利」の解説

木曾義利 きそ-よしとし

1577-1639 織豊時代武将
天正(てんしょう)5年生まれ。木曾義昌(よしまさ)の長男。母は武田信玄の娘真竜院。天正18年下総(しもうさ)蘆戸(あじと)(千葉県)1万石をつぐ。慶長5年関ケ原の戦いで石田三成方につき,所領没収,追放となった。叔父木曾義豊を殺害したためともいわれる。寛永16年死去。63歳。通称は仙三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む