木村作次郎(読み)キムラ サクジロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「木村作次郎」の解説

木村 作次郎
キムラ サクジロウ


肩書
衆院議員,美濃大正新聞社長

旧名・旧姓
旧姓=上田

生年月日
明治5年7月5日

出生地
岐阜県

学歴
東京法学院 東京政治学校

経歴
旅館経営の一方、政治に関心、その一環として明治35年西濃週報を出した。36年美濃時報、39年美濃新聞、大正元年美濃大正新聞と改題、各社長を務めた。この間大垣町議、安八郡議、大垣市議、同議長、岐阜県議を歴任、大正9年新聞を利用して衆院議員に当選立憲政友会に所属した。昭和11年にも衆院に当選、当選3回。戦時中は翼賛議員同盟に属した。

没年月日
昭和23年12月20日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村作次郎」の解説

木村作次郎 きむら-さくじろう

1872-1948 明治-昭和時代前期の新聞人,政治家
明治5年7月5日生まれ。旅館をいとなむかたわら雑誌「濃州」を発刊日刊「美濃(みの)新聞」をへて大正元年「美濃大正新聞」と改題し,同新聞社社長となる。大垣市会議員,岐阜県会議員をへて,9年衆議院議員(当選3回,政友会)。昭和23年12月20日死去。77歳。岐阜県出身。東京法学院(現中央大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android