木村修吉郎(読み)キムラ シュウキチロウ

20世紀日本人名事典 「木村修吉郎」の解説

木村 修吉郎
キムラ シュウキチロウ

大正・昭和期の戯曲家,小説家,雑誌編集



生年
明治28(1895)年2月4日

没年
昭和52(1977)年1月27日

出生地
東京

別名
別名=木村 修郎

学歴〔年〕
早稲田大学哲学科〔大正13年〕卒

経歴
大正6年踏路社を結成し、早くから演劇活動をする。昭和23年から「心」を編集。戯曲集「癰」や短篇集「無色想念」などの著書がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村修吉郎」の解説

木村修吉郎 きむら-しゅうきちろう

1895-1977 大正-昭和時代の劇作家,小説家。
明治28年2月4日生まれ。大正6年青山杉作らと劇団踏路社を結成,新劇の先駆的な運動展開。昭和23年武者小路実篤(むしゃのこうじ-さねあつ)らが同人誌「心」を創刊すると,編集を担当した。昭和52年1月27日死去。81歳。東京出身。早大卒。戯曲集に「廱(よう)」,短編集に「無色の想念」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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