木村岡右衛門(読み)きむら おかえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村岡右衛門」の解説

木村岡右衛門 きむら-おかえもん

1658-1703 江戸時代前期の武士
万治(まんじ)元年生まれ。赤穂(あこう)四十七士のひとり。播磨(はりま)(兵庫県)赤穂藩主浅野長矩(ながのり)につかえ,馬廻(うままわり)役をへて絵図奉行。大高源吾,小野寺十内とともに文才をうたわれ,討ち入りに際して漢詩1編をのこした。元禄(げんろく)16年2月4日切腹。46歳。名は貞行。変名は石田左膳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android