木村浅七(読み)きむら あさしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村浅七」の解説

木村浅七 きむら-あさしち

1848-1916 明治-大正時代実業家
嘉永(かえい)元年生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)足利郡の木村家の養子となり,慶応3年機織り業をつぐ。明治16年ジャカード紋織り機をもちいて輸出向け絹織物を製造。のち渋沢栄一らと堀越商会を支援して,アメリカ,カナダへの輸出拡大をはかった。大正5年6月8日死去。69歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身本姓星野

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android