デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村立岳」の解説 木村立岳 きむら-りゅうがく 1827-1890 幕末-明治時代の画家。文政10年生まれ。越中富山の人。江戸の狩野養信(かのう-おさのぶ),狩野雅信(ただのぶ)に師事。幕府や富山藩,維新後は新皇居,東京府庁などの絵画の御用をつとめる。山水楼閣(ろうかく)図や人物画にすぐれた。明治23年9月9日死去。64歳。名は雅経(まさつね)。作品に「福禄寿図」「千歳御殿図屏風」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例