木村雲渓(読み)きむら うんけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村雲渓」の解説

木村雲渓 きむら-うんけい

1829-1880 幕末-明治時代画家
文政12年生まれ。尾張(おわり)名古屋の人。野村玉渓について四条派の絵をまなび,写生画をよくする。明治10年東京勧業大博覧会に「菜蔬聚集」「朝顔に小犬」を出品して注目された。明治13年3月30日死去。52歳。名は元雅。字(あざな)は士尚。通称は六右衛門。別号に見外山人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android