木生羊歯類(読み)もくせいシダるい

最新 地学事典 「木生羊歯類」の解説

もくせいシダるい
木生羊歯類

tree ferns

シダ類のうち木生の生活型をもつものの総称。特定の分類群を指すものではないが,現生種ではヘゴ科(タカワラビ科を含む)のものを指すことが多い。シダ類は二次木部をつくらないので,幹に当たるものは直立した根茎。石炭紀Psaroniusは,現生のリュウビンタイ科に近い真嚢シダ類。北半球白亜紀に特有のTempskyaは,多数の細い根茎を不定根がくるんで直立し,擬茎と呼ばれる,現在ではみられない直立茎をつくる。ヘゴ科はジュラ紀に現れ,現在最大の属ヘゴ属は古第三紀以降に出現したらしい。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む